手狭な子ども部屋にテレビを設置するときのポイントとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

手狭な子ども部屋にテレビを設置するときのポイントとは?

子ども部屋は家の中でも比較的狭い部屋であることが多いと思います。そこにベッドや勉強机を設置しますので、部屋の中が手狭になってしまうことも多いでしょう。
ここでは、そんな手狭な子ども部屋にテレビを設置するときのポイントを紹介します。

小さいサイズのテレビにする

手狭な子ども部屋にテレビを設置したい場合は、テレビのサイズを部屋の広さに合わせたものにするようにしましょう。置く場所が限られているから、という理由だけではなく、テレビには視聴距離(映像を楽しむために確保しておきたいテレビと視聴する人との距離)というものがあり、画面サイズが大きくなればなるほど視聴距離も長くなります(適正な視聴距離は、一般的に画面の高さの3倍の距離であると言われています)。手狭な子ども部屋であれば視聴距離の確保が難しくなるため、できるだけ小さいサイズのテレビにしましょう。

テレビ台を設置しない

テレビを置くためのテレビ台は、広い部屋であれば問題なく設置することができますが、狭い部屋では難しいものです。

手狭な子ども部屋にテレビを設置する方法として、テレビを床に直置きするという方法があります。
テレビ台にテレビを置くことで部屋の中をすっきりとまとまりのある空間に演出することができますが、勉強机やベッドなど、どうしても置かざるを得ない大型の家具があり、手狭になっている子ども部屋には不適当です。少々不格好になってしまうかもしれませんが、テレビを床に直置きすることで、スペースを有効活用することができます。

ただし、床に直置きするとなると、視聴する人も床に座らなくては画面が見づらくなりますので、床に座ることが多いお子様のお部屋で導入するといいでしょう。

ほかの家具をテレビ台代わりにする

床にテレビを直置きすると、テレビが見づらくなってしまうことがあります。
その場合はタンスや棚などをテレビ台の代わりにするという方法がおすすめです。タンス、本棚、収納ボックス(カラーボックスなど)をテレビ台代わりにすることで、手狭な子ども部屋にもテレビを設置することができます。

壁掛けテレビにする

手狭な子ども部屋にテレビを設置するときのポイントとは?

狭かったり、手狭だったりする部屋にテレビを設置する方法として有効なのが、テレビを壁掛けにすることです。

勉強机やベッドなどが置いてあっても、壁があればテレビを設置することができます。また、壁掛けテレビは専用の器具でテレビと壁を固定するため揺れなどに強く、地震が発生したときや、子どもが誤ってテレビにぶつかってしまったときなどにも落下しにくくなります。安全面でもメリットがあるのが、壁掛けテレビなのです。

何かと手狭になってしまう子ども部屋にテレビを設置する際は、ここで紹介したことを参考にしてみてください。テレビを設置して、子どもが楽しく快適に過ごせる空間を作ってあげましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。