これで模様替えも安心! 壁の穴を補修する方法

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これで模様替えも安心! 壁の穴を補修する方法

壁掛けテレビを設置する際は、壁に穴を開ける場合が多いものです。一度壁掛けテレビにすると、テレビの位置を頻繁に移動するというわけに行かず、模様替えしづらいと感じている方も多いのではないでしょうか? とは言え家族構成やライフスタイルの変化などから、壁掛けテレビのある部屋の模様替えが必要になる場合もあるでしょう。そんなときのために知っておきたい、壁に開いた穴を自分で補修して目立たなくする方法をご紹介します。

壁の穴補修のために用意するもの

自分で壁の穴を補修するために、以下のような材料と道具を用意しましょう。どれもホームセンターや100円ショップ、ネット通販などで手軽に入るものです。

・補修用パテ
・メッシュテープまたはメッシュシート
・壁紙(まわりの壁紙と同じものか、できるだけ近い色・柄のもの)
・壁紙用接着剤(のり付きタイプの壁紙の場合は不要)
・バケツ(粉末状のパテを使用する場合に使用。チューブタイプの場合は不要)
・パテベラ
・サンドペーパー
・養生テープまたはマスキングテープ
・カッター
・定規
・圧着用ローラー

※ホームセンターなどでは、パテとメッシュテープ、パテベラなどをセットで「壁補修用キット」などの名称で販売されているケースもあります。内容物をよく確認して、必要なものを準備しましょう。

壁の穴を自分で補修する手順

壁の穴の補修は、以下のような手順で行いましょう。

(1)穴の周囲の壁紙をカッターで切り取る
穴の上にメッシュテープ(シート)を貼るために、穴の周囲の壁紙を四角く切り取ります。壁に定規を当てて、カッターで切れ目を入れて剥がしましょう。メッシュテープ(シート)を貼れるよう、穴よりやや大きめに切り取ります。

(2)メッシュテープ(シート)を貼る
パテを塗るためのメッシュテープまたはメッシュシートを、壁紙を切り取った部分に貼ります。

(3)パテを塗る
粉末状のパテの場合は、水で溶いて準備しておきます。メッシュテープ(シート)を貼った部分にパテを塗り、パテベラで平らにならしましょう。パテを塗り終わったら、完全に乾燥するまで待ちます。

(4)パテ処理をしたところにサンドペーパーをかける
パテが乾燥したら、サンドペーパーで表面をなめらかに仕上げます。

(5)壁紙をカットする
パテ処理をした部分より一回り大きめにカットした壁紙を、養生テープで仮止めします。定規を当ててカッターで壁紙をカットします。このとき、下の壁紙も一緒にカットしてきりしろを取り除くことで、新しく貼る壁紙が周囲の壁紙にぴったりと収まります。

(6)壁紙を貼る
新しい壁紙を壁に貼り付け、ローラーを当てて圧着します。接着剤がはみ出た場合はスポンジ等で拭き取りましょう。接着剤が乾燥すれば完成です。

これで模様替えも安心! 壁の穴を補修する方法

パテや接着剤を乾燥させる時間を合わせても、半日もあれば壁の穴を目立たなく補修することができます。壁の穴があるからと模様替えをためらっていた方は、こうした方法を視野に入れて新たなレイアウトを検討してみてはいかがでしょうか。

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