壁掛けテレビにするなら考えておくべき「ケーブルの隠し方」

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壁掛けテレビにするなら考えておくべき「ケーブルの隠し方」

テレビ台を使用せず壁にテレビを掛けるスタイルは、部屋をすっきりとモダンな雰囲気にしてくれます。最近では壁掛けテレビ専用の金具なども充実してきており、手軽に実現しやすくなっているのも魅力です。しかし、テレビを壁掛けにしても配線のためのケーブルが丸見えの状態では、どうしてもごちゃごちゃとした印象になってしまいます。スタイリッシュな部屋作りを目指して壁掛けテレビにするのであれば、ケーブルをどうやって隠すのかについても考えておかなければいけません。ここでは、壁掛けテレビのケーブルの隠し方について、どのような方法があるのかをご紹介します。

参考サイト:テレビの壁掛けでケーブルをすっきりさせる!ケーブルの隠し方について
https://ekisyoutv.net/archives/6163

ケーブルの隠し方1:テレビ裏にコンセントとアンテナ端子を設置する

壁のコンセントやアンテナ端子をテレビの裏側(画面で隠れる位置)に設置するという方法です。短いケーブルを使用して配線するだけで、表からはケーブルがまったく見えなくなります。
新築やリノベーションなどのタイミングで壁掛けテレビにしようと考えているなら、この方法が最もシンプルでおすすめです。壁掛けテレビを設置する位置を決めてから、サイズなどに合わせてコンセントとアンテナ端子の位置も決めましょう。
持ち家の方なら、新築などのタイミング以外でも、壁掛けテレビの設置工事と同時にコンセント口やアンテナ端子の設置工事を行うことも可能です。

ケーブルの隠し方2:ケーブルを壁裏に通す

壁の2ヵ所にケーブルを通すための穴を開け、壁の裏側にケーブルを通して配線を隠す方法です。テレビの裏側の壁とその真下の床上あたりに開口し、ケーブルの大部分が壁裏に隠れるため、目立たなくなります。
この方法も、壁掛けテレビの設置工事と同時に壁の開口工事と配線を行えます。コンセントやアンテナ端子の新設を行うわけではないので、比較的簡単な工事で終わるはずです。
壁裏には柱などがあるため、基本的に壁裏の配線は縦方向にしかできません。このため、コンセントなどの位置によっては、壁から出たケーブルを別途モールなどで隠す必要があるでしょう。

ケーブルの隠し方3:配線モールに通す

ケーブルを配線モールに通して、壁などに貼り付けることで目立たなくする方法です。配線モールにはさまざまな色や太さのものがあるため、壁の色や通すケーブルの本数などに合わせて選ぶことで配線がすっきりと目立たなくなります。
画面裏や壁裏に完全に隠す方法に比べると、表面に出ている分多少目立ちますが、手軽にできるのが魅力です。また、コンクリート打ちっぱなしの壁や賃貸住宅などの場合にも対応しやすい方法だと言えます。

壁掛けテレビにするなら考えておくべき「ケーブルの隠し方」

せっかく壁掛けテレビにするなら、配線にも気を配ってすっきり感を演出したいものです。ご紹介した方法を参考に、ご自宅に適した配線方法をプランニングしてみてください。

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