大画面で大型テレビとスクリーン、それぞれのメリットは?

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大画面で大型テレビとスクリーン、それぞれのメリットは?

自宅にホームシアターを作ることで、映画、ライブ映像、スポーツなどを迫力満点で楽しむことができるようになります。ホームシアターのだいご味と言えば大きな画面ですが、大型テレビにするか、プロジェクター・スクリーンにするかで悩む方もいると思います。
大型テレビとプロジェクター・スクリーンには大きな違いがありますので、それぞれのメリットを知って、理想のホームシアターを作るようにしましょう。
ここでは大型テレビとプロジェクター・スクリーンそれぞれのメリットをご紹介します。

スクリーンのメリット

まずはスクリーンのメリットを見ていきましょう。

・テレビよりも大きな画面で観られる
プロジェクターによって照射される画像はスクリーンや壁との距離によって大きさが変わります。距離を遠くすればそれだけ大きく映り、例えば5.5mほど離せば縦190㎝、横320㎝の大画面に。インチに換算するとだいたい146インチになります。

・テレビより安く購入できる
60インチ以上の大型テレビになると、価格が数十万円~百数万円ほどしますが、プロジェクター・スクリーンであれば、数万円~数十万円で大きな画面を自宅のホームシアターに導入できます。

・場所を取らない
スクリーンは視聴後にロールして収納することが可能です。壁を壁として使えるので、写真や絵を飾りながら、必要なときにだけスクリーンを出して視聴することができます。

・目が疲れない
テレビと違い、プロジェクターから映写された映像を観るスクリーンでは、間接光で画面を見ることになるので、長時間視聴しても目が疲れにくい特徴があります。

大型テレビのメリット

つづいて、大型テレビのメリットを見ていきましょう。

・画質がキレイ
4Kテレビなどであれば、大きな画面になっても画質が乱れず、まるで実物がそこにあるかのような映像を楽しむことができます。特に色彩が豊かで、スクリーンであれば黒色が薄くなってグレーっぽくなったりすることがありますが、テレビであれば深みのある黒を表現でき、くっきりとした陰影を生み出すことが可能です。

・部屋が明るくても観られる
プロジェクター・スクリーンの場合、部屋の中を暗くしないと視聴できないというデメリットがありますが、テレビであれば部屋の中が明るくても問題なく視聴可能です。

・比較的狭い部屋にも導入できる
プロジェクター・スクリーンの場合、プロジェクターから適切なサイズの映像を照射するには、スクリーンとの間にある程度の距離が必要になります。狭い部屋では理想通りの映像を映し出すことができないこともありますが、4Kテレビなどであれば狭い部屋でもキレイな大画面映像を楽しむことが可能です。

大画面で大型テレビとスクリーン、それぞれのメリットは?

ホームシアターに導入する際の、大型テレビとプロジェクター・スクリーンそれぞれのメリットをご紹介しました。それぞれ一長一短があり、「誰であってもこちらがオススメ!」とは一概に言えません。
ホームシアターをご検討中の方は、ここで紹介したことを参考にし、またご自宅のお部屋の環境などを考慮して選ぶようにしてくださいね。

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