50インチ以上の大型壁掛けテレビを設置する際の注意点

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50インチ以上の大型壁掛けテレビを設置する際の注意点

壁に掛ける壁掛けテレビは、通常液晶テレビと比べて取りつける際にいくつか注意する点があります。特に50インチ以上の大型壁掛けテレビの場合、何も考えず設置してしまうと壁を壊してしまったり思わぬ事故の原因にもなってしまう恐れもあります。

ここでは大型壁掛けテレビを設置する上での注意点をいくつかご紹介していきます。

大型の壁掛けテレビを壁掛けするための金具は?

壁掛けテレビは、市販の「壁掛け金具」を利用し設置するのが一般的です。
壁掛け金具は、製品によって対応できる壁掛けテレビが異なってきます。例えば30インチ向けの壁掛け金具を50インチ以上の大型壁掛けテレビに利用してしまうと、支えきれなくなり、テレビが倒れ落ちてくる危険性もあるので注意しましょう。

壁掛け金具は、説明書やパッケージの裏に対応できるテレビの情報が記載されています。インチ数・重量・テレビ本体サイズなどの情報を照らし合わせ、ご自身の壁掛けテレビに対応できるかを購入前によく確認することをおすすめします。

大型の壁掛けテレビが設置できる壁とできない壁

50インチ以上の大型壁掛けテレビを設置する際の注意点

壁掛けテレビは、壁の素材や強度によってはそのまま設置できない場合があります。特に大型壁掛けテレビの場合、無理に設置してしまうと耐えきれずに壁そのものが剥がれてしまうこともあります。

そのままでは壁掛けテレビが設置できない壁は以下のような壁です。

・凹凸があるなどして垂直やフラットでない壁
・GL工法で造られた壁
・LGS工法で造られた壁
・壁の石膏ボードのみに取り付けようとする など

こういったケースに該当する場合は、別途補強工事が必要となります。壁の補強は専門知識が必要となるため、基本的には専用業者に依頼するほうが確実です。もしご自身で補強を行う場合は、補強方法を十分理解した上で進めてください。

大型の壁掛けテレビを設置する際の注意点

壁掛けテレビを設置する場合、ドリルで壁に4ヶ所程度穴をあけ、金具をネジで固定します。深めの穴をあけることになりますので、新築物件やマンションなどの賃貸物件の場合は、問題ないか良く確認した上で設置を進めるようにしましょう。
同様に、場所を変えると毎回壁に穴をあけることになりますので、設置する場所は十分に練った上で決めることをおすすめします。

また、壁掛けテレビの場合、ネジはしっかりと閉めないと転倒してくる危険性があります。電動ドライバーなどの専用工具を使い、緩まないよう念入りにネジを固定することが大切です。

壁掛けテレビの設置では、以上のような注意点があります。
特に50インチ以上の大型壁掛けテレビの場合、下手に取り付けると後々問題が出てくる可能性が高いため、設置方法を十分に理解した上で進めるようにしてください。

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