「壁掛けテレビの裏×間接照明を設置」でリビングを幻想的な空間に

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コ字型ラックに乗せたテレビ

リビングをオシャレで幻想的な空間にするためのインテリア術といえば「間接照明」です。
間接照明にはさまざまな設置場所や方法がありますが、中でもおすすめなのが壁掛けテレビの裏。今回は壁掛けテレビと間接照明の2つを利用した、リビングの演出方法をご紹介していきます。

参考サイト:間接照明の基本テクニックと注意点
https://interior-style.tokyo/post-4845/

間接照明の設置場所は「壁掛けテレビの裏」が狙い目

間接照明は、堂々とリビングの真ん中当りに置くのではなく、部屋の隅や、物陰などポイントを定めて設置することで効果がぐんと増します。そこで狙い目なのが、壁掛けテレビの裏です。
壁掛けテレビの裏には一定の隙間スペースがあるため、間接照明を配置して、この空間を有効活用します。壁掛けテレビの裏からぼんやりとした光が放たれる、幻想的な室内を演出することができます。

また、間接照明を調光することでテレビ周辺の明度を調整できるため、テレビを観る際の眼への負担を軽減させる効果も期待できると言われています。特に薄暗い部屋でテレビを観る際には、間接照明による眼への効果は大きいでしょう。

間接照明はLEDを使おう

間接照明は、白熱球よりもLEDの方が向いています。理由は次の通り。
●消費電力は低い
LEDの消費電力は、白熱球に比べて圧倒的に低いです。電気代を抑えつつ、部屋の光の演出できます。

●熱を出さない
LEDの場合は、白熱球のように熱を出しません(触っても分からないレベル)。
このため壁掛けテレビ裏のような場所に設置しても、テレビ本体に熱による悪影響を及ぼす事が少ないです。

●変色が可能
変色機能があるLEDは自由自在にカラーを変えられるため、気分に合わせて様々な色の演出が可能です。

LED照明はテープライトがおすすめ

石組みの壁に掛けられたテレビ

LED照明にもさまざまなタイプがありますが、壁掛けテレビにおすすめなのは「LEDテープライト」と呼ばれる製品。
LEDライトがテープ状になっており、壁掛けテレビの裏という薄い隙間であっても張り付けることができます。テープ状なため自由に曲げることが可能な上に、カットもできるのでお使いの壁掛けテレビのサイズにぴったりと合わせた長さ調整をすることが可能です。またテープ状でありながら変色機能もあり、ホワイト、ブルー、レッドなどその日の気分に合わせて色を調整できます。

使い方は簡単で、壁掛けテレビの上下の淵(もしくは左右の淵)にテープを貼るように設置していくだけです。あとは説明書を参考に配線を組めば、リモコン操作で光のON/OFFや変色が可能です。
これで壁掛けテレビの裏側から、なんとも美しい光がひろがり、リビングを幻想的な雰囲気に変えてくれます。テレビだけでなく、周囲のアンプ類などに配置すると更に個性を強調できます。

このように壁掛けテレビと間接照明の相性は抜群です。
間接照明を使うだけで、壁掛けテレビ周辺が一気にオシャレになり、生活感の薄い近未来的な空間ができあがります。こうした演出は間接照明ひとつからでも始められるので、インテリアを彩りたい方は試してみてはいかがでしょうか。

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