壁掛けテレビにする5つのメリット 安全でおしゃれなインテリア術

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日陰の壁掛けテレビ

ブラウン管テレビの時代は、テレビ台の上に物を置くのが普通でしたが、薄型テレビの時代になった今では、物を置くスペースや周辺機器の管理が大変になってしまいました。
そんな背景があってか、近年テレビを壁面に固定する「壁掛けテレビ」の人気が高まっています。
おしゃれで洗練されたイメージの壁掛けテレビですが、メリットはそれだけではありません。今回は壁掛けテレビのメリットを5つご紹介します。

壁掛けテレビですっきりとしたインテリア

壁掛けテレビの一番のメリットは、何といっても見た目の良さに尽きるでしょう。
テレビを壁掛けにするだけで、インテリアをすっきりとした印象に替えることができます。
また、薄型の取り付け器具ならテレビがそのまま壁につけたような見た目になるので、絵画を飾るようなレイアウトにすることも可能です。

テレビ台をなくして部屋を広く見せる

「テレビ台を用意しなくていい」ということは、その分部屋を広く見せることができるのも壁掛けテレビの魅力。
テレビ本体のサイズにもよりますが、テレビ台はかなりの床面積を必要としますし、見た目にも圧迫感があります。ワンルームや6畳程度の小さい間取りなら、テレビ台の有無はインテリアや居住性に大きく影響するでしょう。もちろん広いリビングなどでも空間を広く使うことができますし、床に物を置かないので掃除の手間も少なくて済みます。

壁掛けテレビは高さ調整が自由自在! 

壁掛けテレビは、自由に高さを調整することができるのも魅力のひとつ。
上下左右にスライドできるタイプの取り付け器具なら、見る人に合わせて高さや向きを自由に変えることができます。専用アームを用意するだけなので、ちょうどいい高さのテレビ台を探す手間もありません。

地震対策にも大きなメリットがある

防災ヘルメットをかぶった親子とテレビ

壁掛けテレビは、テレビの転倒やテレビ台の揺れ動きが起きる心配がありません。
1995年に起きた阪神淡路大震災では、負傷者の約46%が「家具の転倒」が原因でした。大きな地震の時、家具は凶器になってしまいます。
壁掛けテレビを設置する時は、ネジ留めして壁面にしっかりと固定します。そのため災害時に揺れ動いて、命にかかわるような怪我をすることも起きづらい特徴があるのです。

テレビを子どもの手の届かない高さに設置できる

小さなお子様のいるご家庭なら、テレビを高めに設置しておくことで落下などによる怪我を防ぐこともできます。薄型テレビが普及したことで、ブラウン管の時よりもテレビの落下による怪我は増えてしまいました。
設置後も高さを変えられる壁掛けテレビなら、テレビを見る時は普通の高さ、使わない時はテレビを高い位置に変えることが可能です。家族のことを考えて壁掛けテレビを導入する方も少なくないようです。

見た目の良さだけでなく、実用性や安全面でも大きなメリットを持つ壁掛けテレビ。
大手家電メーカーの調査では、なんと約4割のご家庭が壁掛けテレビを導入しているという結果も示されています。
取り付けが簡単な製品や、壁を傷つけない器具も発売されているので、ご自身の生活スタイルに合ったものを選んでみてください。

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