意外と簡単!? 壁掛けテレビをDIYで取り付けてみる! 

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意外と簡単!? 壁掛けテレビをDIYで取り付けてみる! 

壁掛けテレビは個人でも設置することが可能です。日曜大工やDIYが得意で好きな方にとっては、難しいものでもありません。DIY初心者でも比較的行いやすいDIYといえるでしょう。
「自分で取り付けると強度が心配」という方もいらっしゃるかもしれませんが、強固で耐震性に優れたテレビ壁掛け金具が多いので、安全性も確保できます。
壁掛けテレビのDIYで必要な工具や使い方をご紹介いたします。
なおDIYに挑戦するときには、怪我や事故には十分注意してください。

壁掛けテレビのDIYのために準備すべき工具と使い方

●ドライバー
テレビや壁掛けテレビ金具を取り付けるときに、プラスドライバーが必要となります。
ネジ頭の大きさに合わせるために、中型と大型のものを準備しておいたほうが良いでしょう。

●下地探し・壁裏センサー
日本国内ではスタンダードな石膏ボードを使用した壁の場合は、ネジを壁の内部にある「間柱」に止めるので、間柱の位置を探さなければなりません。なお、コンクリート製の壁や厚さのある木製の壁には必要がないアイテムです。
下地探しは専用の針を壁に刺して、貫通するかどうかで間柱の有無を確かめる道具です。
壁裏センサーは、内部にある間柱の位置を電気信号を使って測る機械です。壁裏センサーと下地探しを併用すると、より正確に間柱を測定できます。

●メジャー・水平器
メジャーは床からの高さやテレビと壁の長さを測るために使います。
テレビの正確な水平を取りたいときには、水平器できちんと測定すると良いでしょう。水平器を用いず、微妙に傾いたまま設置してしまうと、テレビを実際に見たときに違和感が出てしまいます。

●マーキングテープ・ペン
メジャーや水平器で測った長さ、水平などをマーキングするための道具が必要です。
ネジを打ちこむ箇所はペンでマーキングしたり、間柱の太さが分かるようにマーキングテープを貼ったりすると、より確実な位置で壁掛けテレビ金具を設置することができます。

●電動ドリルドライバー・インパクトドライバー
普通のドライバーでも、壁掛け金具の取り付けは可能です。しかし電動ドリルドライバーやインパクトドライバーを使用したほうが、より簡単に取り付けることができます。
電動ドリルドライバーはホームセンターなどで安価なものが売られているので、持っておいて損はないでしょう。

壁掛けテレビ金具の種類によってはより簡単にDIYできる! 

意外と簡単!? 壁掛けテレビをDIYで取り付けてみる! 

以上が必要最低限の工具と基本的な方法です。しかし取り付ける壁掛けテレビ金具によっては、より簡単で便利なものがあります。
取りつけた後も角度を微調整できるものや、より簡単に取り付けられて、なおかつ傷が目立たない「プッシュピン」でつけるものなど便利な壁掛けテレビ金具も多くあります。
DIY初心者もDIY経験者も、自分でできるレベルに合わせた範囲で壁掛けテレビに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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