壁掛けテレビを導入するときに悩みがちな「配線」の隠し方

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壁掛けテレビを導入するときに悩みがちな「配線」の隠し方

壁掛けテレビを設置したときに、気になってしまうのが配線の露出です。
せっかく壁にテレビを取り付けたのに、テレビの下にダランと配線が垂れ下がっていたら壁掛けテレビの雰囲気は台無しになります。
スタイリッシュに壁掛けテレビを導入するため、上手に配線を隠す方法をご紹介いたします。

配線モールを使用する

壁の色と同系色の配線モールを取り付けることで、配線を隠す方法です。
モールの太さによって通せる配線の数も変わってくるので、使用するテレビの配線に合ったサイズのモールを選びましょう。
配線モールの壁への固定方法は、「ねじ止め」「両面テープ」「ホチキス止め」があります。
ねじ止めは壁に穴が残りますし、両面テープは粘着力が強すぎると壁紙がはがれかねません。このため賃貸住宅などで壁を極力傷つけたくない場合は、ホチキス止めがおすすめです。ホチキス止めだと穴は小さく、壁紙もはがれなくてすみます。

後ろの壁に穴を開けて配線を隠す

テレビの後ろの壁に穴を開けて配線を通す方法です。
まずテレビで見えなくなっている壁面に穴を開け、配線をその穴へ入れて壁裏に通します。
そして配線が上手く出てくるように、テレビの裏の穴から直下の箇所にもうひとつ穴を開けてください。
この方法で完全に配線が隠せるわけではありませんが、目立つ配線の大部分を隠すことができます。
壁裏には柱が縦に何本も建っているため横方向への配線は難しく、この方法では縦方向のみの配線となり、完全に隠すことはできないのです。

配線を結束バンドで止める

配線が多くてバラバラになってしまう場合は、結束バンドを使用してコンパクトにまとめる方法があります。
配線がバラバラのままだと見た目が悪いだけでなく、ほこりもたまりやすくなります。配線を結束バンドでまとめるだけで、見た目も良くなり、掃除もしやすいので清潔感を出せるでしょう。またダランと垂れてしまう配線は、壁掛けテレビの後ろで丸めて結束バンドで止めるなどして長さを調整することもできるのでおすすめです。

コンセント・アンテナを壁掛けテレビの真後ろに設置する

テレビを壁掛けしたい場所に、あらかじめコンセントやアンテナ端子を設置しておきます。
これから家を新築したり、リフォームする方におすすめの方法です。
もちろん業者に頼んで、後からコンセントを増設することも可能なので検討してみても良いでしょう。
費用はかかりますが、一番手っ取り早くキレイな壁掛け時計を導入できる方法です。

配線を上手に隠して壁掛けテレビを楽しもう! 

壁掛けテレビを導入するときに悩みがちな「配線」の隠し方

壁掛けテレビは部屋の雰囲気を上品にしてくれ、おしゃれな空間を演出してくれます。
配線を隠す方法は上記に挙げたようにいくつかあります。自分の部屋や壁の状況、趣味に合わせた配線隠しをすることが可能です。
壁掛けテレビを最大限に楽しむためにも、不格好になりがちな配線を上手に隠しましょう!

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